Q39.シュリンクフィルムは燃えるゴミ、燃えないゴミ、どちらに捨てるの?(ダイオキシンの問題は?)

A.燃えるゴミとして捨てていただいて問題ありませんが、市町村の自治体の基準によって異なる場合があります。
 また、ダイオキシンを発生しないポリスチレンを使用していますのでご安心下さい。

memo
ダイオキシンってどんな物質?
 いろいろなところでダイオキシンという言葉を耳にしますが、いったいどんな物質なのでしょうか?
簡単にいうと、とても毒性が強くて、物質として安定しているので分解しにくい、塩化化合物のことです。ダイオキシンは人間が作り出そうと思ってできた物質ではありません。除草剤などの農薬やプラスチック、塩化ビニールといった化学製品をつくりだし、それらを燃やしたときに発生します。
つい数年前まで、人類はこの猛毒物質の存在に気づきませんでした。それというのも、ダイオキシンは発生する量そのものはものすごく少なく、そのくせ、ものすごく影響をあらわす猛毒物質だったのですが、その微量で猛毒性を発揮する物質を測定する技術をもっていなかったからです。とりわけ日本では、ダイオキシンの発生量をいかにおさえるかが、大変重要な課題となっています。汚染された環境をより安全なものにして、次の世代を生きる子供たちに手渡していくことが人類の未来への責任です。

2016年04月06日