A.CPP(カゼインホストペプチド)とは、牛乳中のたんぱく質からできたもので、カルシウムの吸収を促進する働きがあります。
CPPの発見 (メロムダーにより1947年に発見)
牛乳1本(200ml)には、6.2gのたんぱく質が含まれていますが、その75%~85%を占める成分がカゼインです。カゼインにすい臓の消化酵素を作用させるとリンを含むペプチドができることを発見。
これをカゼインホストペプチド(CPP)と命名しました。
そして間もなく、この物質がカルシウムの吸収に極めて高い影響があることが照明されたのです。